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Mazinger Revisited

マジンガーシリーズについてのあれこれ

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戦う理由 

二次創作 |


市街地を襲う機械獣。
その前にさやかのダイアナンAが立ちはだかる。
「平和な街を破壊する悪魔。ここから先は一歩だって進ませないわ!」
退治する機械獣を睨みつける。
「行くわよ、ミサイル発射!」
両胸から発射されたミサイルが命中。
しかし…爆炎が晴れた後に姿を現した機械獣にダメージはなかった。
「くっ…きゃーっ!」
逆に攻撃を受け、倒れるダイアナン。
後はいつもの通り、マジンガーZに助けられるまで攻撃を受け続けるのだった…


「あーあ、やんなっちゃう…」
戦いを終え、研究所に戻ったさやかは自分の部屋のベッドにヘルメットを放り投げ、戦闘服のまま横になった。
「どうしていつもこうなんだろう…」
毎回ピンチに陥り、甲児に助けられる…そんな自分が不甲斐なく、悔しい。
その時、ドアをノックする音が。
「誰?」
尖った声で応えるさやか。
「俺だよ。ちょっといいかな?」
ドアを開けるとウーロン茶のペットボトルを2本持った甲児が。
「どうぞ」
ベッドの端に並んで座る二人。
「お疲れ。飲む?」
「ありがとう」
戦闘で乾いた喉に冷たいウーロン茶が染み込んでいく。
「美味しい。ところで…どうしたの?珍しいじゃない」
「なんだかちょっと元気がなかったからさ。気になって覗きに来たんだ」


「…」
甲児の心遣いに、堪えていた涙が溢れ、頬を伝う。
「おいおい…大丈夫か?どこか痛いのかい?」
慌てる甲児。
「ううん、平気よ。ありがとう、甲児くん」
涙を拭って照れ笑いを浮かべる。
「いつも出ていくたびにやられちゃって…甲児くんの手を煩わせて…ダイアナンと私の存在価値ってあるのかな、と考えてたら悲しくなっちゃったの…」
俯き加減でそう言うさやか。
普段は絶対に弱い面を見せない彼女だが、甲児の優しさが素直にさせる。
「そんなこと気にしてたのかい?」
「そんなことって…甲児君にはわからないのよ…Zは強いから…」
「Zだって一人じゃ機械獣を相手になんかできないぜ?ダイアナンやボロットに助けられたことだって何度もあるだろ?」
「でも…」
「それに、すぐ側に仲間がいるって思うだけで何倍も力が出るんだぜ」
微笑む甲児がさやかの頭を撫でる。
普段だったら『やめてよ!』と言うところだが、今日は甲児の大きな手の温もりに甘えたい気分。
「だから…これからもよろしく頼むぜ。さやかさん」
そんなさやかの心の動きを知ってか知らずか、じっと見つめる。


「わかったわ」
立ち上がって大きな伸びをするさやか。
「これからもずっと一緒よ。これでいい?」
くるっとターンすると甲児を真っ直ぐに見る。
「ああ、よろしく頼むぜ、さやかさん」
立ち上がって右手を差し出す。
さやかは差し出された手をぎゅっと握って…
「たとえ甲児くんがイヤだって言ってもね♪」
イタズラっぽく笑う。
二人をカーテン越しに差し込む柔らかい夕陽が包み込んでいた…


(終わり)


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