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Mazinger Revisited

マジンガーシリーズについてのあれこれ

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Voice by 魚住凛菜さん





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19:23 |  trackback: 0 | comment: 2 | edit

女神のサポート 

二次創作 |


Pic by つしまゆかさん


マジンガーZが街で機械獣と戦っている最中、別の機械獣が研究所を襲う。
出撃するダイアナンA。
しかし、機械獣は強敵だった。
「ああ…っ…ダイアナン、頑張って」
機械獣がダイアナンの背後から羽交い絞めに。
「くっ…すごい力…これじゃミサイルが…撃てない」
もがくダイアナンを一層強く締め付ける。
「やん…離しなさい…女の子に対して失礼よ!うっ…あああ…」
苦しむダイアナンを離す機械獣。
一瞬体が軽くなったその刹那。
「きゃーっ!ああ…あああ!」
重いキックやパンチが降り注ぎ、打ちのめされるダイアナン。
反撃の糸口すらつかめぬままゆっくりと膝をつく。
コクピットで気を失うさやか…


研究所の格納庫。
さやかの前に立つ傷だらけのダイアナン。
「ひどい姿…傷だらけだわ。ごめんなさい、ダイアナン…」
見上げて呟く。
「今日の相手…強くて手も足も出なかった…またあんな敵が襲ってきたら…」
頬を流れる一筋の涙。
そんな時、背後から誰かの足音が。
振り向くとそこには甲児が立っていた。
「あ、甲児くん…ありがとう…助けてくれて」
気づかれまいと頬をぬぐう。
「見て。ひどい傷でしょ?Zが来てくれなかったらダイアナンは…」
言葉に詰まって、今まで聴きたくても聞けなかったことを口に出してしまう。
「ねえ…ダイアナンはZの役に立ってる?ダイアナンはZを守るために生まれてきたのに…守られてばかり。悔しくて悲しくて…」
我慢していたはずの涙が流れ落ちてしまう。


しばらく見つめていた甲児はそっとさやかを包み込む。
「あ…甲児くん…恥ずかしいわ」
構わずにそっと唇を重ねる。
「…え…どうして?キス…なんて」
さやかの長い髪を弄って微笑む。
「…慰めて…くれてるの?…ありがと…」
かたくなな心が溶けていく。
春の雪のように。
甲児の温かさで。


「ねえ…私少しでもあなたの役に立ちたいの。足手まといじゃ…悔しい」
「そんなことないさ。ダイアナンが…さやかさんが傍にいてくれるだけで頑張れるのさ」
「そうなの?…もう…照れるじゃない」
そういいながら、甲児の胸に顔を埋める。
「甲児くんの体…温かい。優しいのね」
Zがダイアナンを抱きしめるように包み込む甲児。
「…甲児くん、好き…大好き」
首に腕を回し、そっと口づけるさやか。
「敵を倒して平和が来たら…南の島でデートしたいわ…約束よ。甲児君…」

(終わり)







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